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December 14, 2015

Christmas Concert by Brass Paradise Osaka and the organ at The Symphony Hall, Osaka

I played J.S.Bach's BWV645, 572 and Stearns' "Silent Night" for solo, and played two pieces of Baroque music with brass quintet before the concert, which I enjoyed so much.  In the concert of Brass Paradise Osaka, I played "The Phantom of the Opera" and Alfred Reed's "Alleluia! Laudamus Te" with the brass band. I was so much pleased with this wonderful organ made by Kuhn, Swiss.
ブラスパラダイス大阪のクリスマスコンサートに出演させていただきました。プレコンサートでは、バッハのオルガン曲など3曲と、金管五重奏&オルガンでフランスバロックを2曲を披露しました。久しぶりのシンフォニーホールのオルガン!幸せでした。ブラスとは有名な「オペラ座の怪人」とリードの"Alleluia! Laudamus Te"を共演しました。緊張しましたが、迫力あるブラスとオルガンのフルストップのコラボを楽しませていただきました。3732本のパイプがホールいっぱいに鳴り響きました。お忙しいなか、ご来聴くださった皆様、どうもありがとうございました。

      

         

 

December 12, 2015

Organ Concert with Brass Quintet at Vega Hall, Hyogo

I was so happy to have as much audience as full of capacity of this hall, more than 350 people!  I enjoyed playing both my organ solo and the music with brass quintet.   I was touched that so many people came to hear the organ in Christmas season.

宝塚ベガ・ホール 市民のためのオルガンコンサート 「パイプオルガンと金管五重奏によるクリスマス・ファンタジー」

NHK神戸のニュース番組で宣伝してくださったこともあってか、370席のベガ・ホールがほぼ満席でした。立ち見のお客様が大勢いらっしゃる中、金管五重奏とのファンファーレでコンサートは始まりました。前半はバロック時代のクリスマスにちなんだオルガン曲と金管五重奏とのアンサンブルを、後半はキャロルを中心に新しい感じのクリスマスをお届けしました。ベガ・ホールのオルガン(スイス製・クーン社)の、澄んだ美しい音色、そしてアンサンブルの時に使ったフルストップの力強さも満喫しました。ご来場くださいました皆様、ありがとうございました!今回初めてパイプオルガンを聴かれた方々が、今後またオルガンコンサートにお出かけくださることを願っています☆プログラムはスケジュールをご覧ください☆

             

November 12, 2015

Beautiful campus of Kobe College in autumn.  Special week  for religious learning.

神戸女学院は今週、宗教強調週間です。中高部礼拝では月曜日はブラスバンド部、火曜日はギター部が演奏してくれました. 10日には桜美林大学学長の三谷高康先生が(元豊中教会の牧師先生)、早朝より中高部、大学、教職員のための礼拝でお話くださいました。それぞれにぴったりの素敵なメッセージを与えてくださいました。一人ひとりの心に届いたことと思います。この日奏楽できたことを嬉しく思いました。12日は学院全体の合同追悼会の奏楽。親しい同級生をも追悼する礼拝でした。30分の独奏と3曲の讃美歌は、天上の友や同窓生を想い、心を込めて弾かせていただきました。キャンパスの美しい紅葉もどうぞ〜。

             

October 10, 2015

I played for the ceremony of the 140th anniversary of the founding of Kobe College.

10月10日神戸女学院創立140周年記念礼拝の奏楽。講堂いっぱいに集われた同窓生、関係者で歌う学院歌を伴奏しながら胸が熱くなる思いでした。礼拝に続く玉岡かおるさんの記念講演会は、楽しくわかりやすく140年という歴史を振り返り、学院を作られた女性宣教師の先生方に思いを馳せる貴重なひと時となりました。

                   

October 6, 2015

The concert " Bach & Opera Fantasy" by trumpet and organ on Sep. 20 went very well.  I was so glad that more than 130 people could come.  We were delighted to add the chairs and the programs before the concert began.  This time the audience enjoyed not only listening to the music but also looking at the performers.   I had a relaxing time in Kyoto and stayed at L'Hotel de Hiei where serves the delicious French dishes.

今年第17回目を迎えた豊中教会チャペルコンサートは、130名ものお客様がお越しくださり、盛況のうちに終えることができました。お忙しいなか駆けつけてくださった皆様、ありがとうございました。トランペットとのコラボ、なじみ深いメロディー、座席を逆さ向けにしたことで演奏姿がご覧頂けたことなどが良かったとのお声を頂戴し、大変嬉しく思いました。

コンサート後、家族で京都に小旅行。1時間以上並んで辻利の抹茶パフェを食べ、ロテルド比叡にステイして豪華なフレンチをいただきました。秋からの行事に備えてリフレッシュして参りました。さあ、神戸女学院の後期もスタートしました。クリスマスに向けての準備開始です!

                   

August 13, 2015

I'll play a concert titled "Bach & Opera Fantasy" with Koji Muro (Trumpet) on September 20 at Toyonaka Church.

豊中教会チャペルコンサートのご案内です。今年は9月20日(日)午後2時開演です。ブラスパラダイス大阪のトランペッター・室 考治さんをお招きして、「パイプオルガンとトランペットによる バッハ&オペラファンタジー」というタイトルで行います。「G線上のアリア」などのバッハの名曲や、ヴェルディの「アイーダ」より「凱旋行進曲」やマスネの「タイスの瞑想曲」など親しみ深いオペラの名曲を演奏いたします。パイプオルガンによる荘厳なバッハ、そしてトランペット&パイプオルガンという華やかなコラボをどうぞお楽しみに!!

              

August 9, 2015

Seventy years have passed since Hiroshima and Nagasaki were destroyed by the atomic bombs.    Let us pray for peace on this day of Nagasaki.   Let us pray " For Peace" by Saint Francis of Assisi

LORD,
make me an instrument of Your peace.
Where there is hatred, let me sow love;    where there is injury, pardon;
where there is doubt, faith;    where there is despair, hope;
where there is darkness, light;    and where there is sadness, joy.

O DIVINE MASTER,

grant that I may not so much seek to be consoled as to console;
to be understood as to understand;   to be loved as to love;
for it is in giving that we receive;    it is in pardoning that we are pardoned;    and it is in dying that we are born to eternal life.

終戦から70年経った今年8月。広島で、長崎で、そして国内外の各地で多くの未来ある若者の命が犠牲となったことを改めて思います。切に平和を祈ります。そして聖フランシスコの「平和の祈り」を唱えたいと思います。 神戸女学院大学前期の最後の礼拝では、斉藤言子学長が、この「平和の祈り」を歌詞とした高田三郎の歌曲を歌ってくださいました。

主よ、わたしを平和の器とならせてください。

憎しみのあるところに愛を、争いのあるところに赦しを、

分裂のあるところに一致を、疑いのあるところに信仰を、

誤りがあるところに真理を、絶望のあるところに希望を、

闇あるところに光を、悲しみあるところに喜びを。 

ああ、主よ、慰められるよりも慰める者としてください。

理解されるよりも理解する者に、愛されるよりも愛する者に。・・・

July 26, 2015

The concert of the women's chorus held at Toyonaka Church went well on July 25.  I accompanied some "Ave Maria" such as by Bach/Gounod, Caccini and Spanish modern composer, Sarasola, which I enjoyed very much.   And I also accompanied Mass by Rheinberger, which I had studied very hard.  This piece was just beautiful.

My brother in law, Takemaru Hayashiya, is a professional story teller who tells Japanese traditional stories and makes the audience laugh.  I heard him tell a famous ghost story and  had a hearty laugh on July 26.

7月25日豊中教会で開催されたティート・ポロフォニック・アンサンブルのコンサートは、盛況のうちに終わりました。今回アヴェ・マリア数曲とミサの伴奏をさせていただきましたが、有名なバッハ/グノーやカッチーニのアヴェ・マリアはもちろんのこと、現代スペインの作曲家、サラソラのアヴェ・マリアもとても好きになりました。ラインベルガーのミサは女声3部合唱とオルガンの為に書かれており、ペダルパートもたくさんの練習を要しましたが、実際にパイプオルガンで伴奏した時の感動はひとしおでした。良い曲に出会えたことに感謝です。しっとりと、また楽しく歌われたティート・ポロフォニック・アンサンブルのアカペラの演奏も素敵でした。アンサンブルの皆様、お越し下さいました皆様、どうもありがとうございました。

26日にはめふ乃寄席を主催している義弟、林家竹丸の落語を聞いてきました。夏の定番「皿屋敷」。夏に一度は聴きたい話です。大いに笑わせてもらいました!林家竹丸は9月21〜27日、天満天神繁昌亭にも出演します〜。

       

July 17, 2015

I gave an organ preformance in the symposium about the buildings by W.M.Vories who built the campus of Kobe College and many other schools and the churches.   I was very glad to find that the auditorium was filled with so many people and it was a good opportunity for me to play two hymns composed by W.M.Vories as well as J.S.Bach's Prelude in E flat major BWV552 and other famous organ pieces.

7月11日(土)に神戸女学院で開催されたヴォーリズ建築に関する講演会は、東京方面からも多数の参加者があり、講堂はほぼ満席でした。森 孝一院長より、昨春に神戸女学院のキャンパスが国の重要文化財に指定されるまでの経緯や、ヴォーリズ氏がこのキャンパスをどのような思いをもって描いたかという大変興味深い講演を聞くことができました。講演の合間のオルガン演奏(約20分間)は、ざわざわした中で少々残念でしたが、この神戸女学院講堂で、バッハの名曲はもちろんのこと、ヴォーリズ氏作曲の讃美歌、神戸女学院岡田山キャンパス落成式のためにヴォーリズ氏自ら作曲したDedication Hymnを私がオルガンソロ用に編曲したものを、大勢の方に聴いていただけて嬉しく思いました

                                                      理事室から見た中庭の風景       美しい理事室           文学館

          

June 23, 2015

The both concerts in Kobe Cllege on June 12 and in Glory Shoei College on June 20 went very well.   I appreciated the nice weather in spite of this rainy season and many friends and audience who came over to these concerts.  It was very nice for me to try BWV548 this time because this piece has been the one I had wanted to play since I dreamed to be an organist when I was a junior high student.

6月12日神戸女学院で行われたコンサート、そして20日頌栄保育学院で行われたソロコンサート、ともに梅雨時期にもかかわらずお天気に恵まれ、無事に終えることができました。お忙しいなか、駆けつけてくださいました友人知人の皆様、そして広報等でチェックしてご来聴くださいました大勢の方々に心より感謝申し上げます。今回演奏しましたバッハの前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548は、中学生の頃、バッハのオルガン音楽に憧れ、オルガニストを夢見るきっかけとなった作品の1つです。父が買ってくれたカール・リヒターのレコードを繰り返し聴いたものです。ようやくコンサートで演奏することができました。今は亡き父も、きっと天国から聴いて喜んでくれたと思います。

  Glory Shoei College                                                                                                 Tea time in Mikage after the concert

                   

  Kobe College

       

June 9, 2015

Iris Festival in Suigetsu Park in Ikeda, Osaka

池田の水月公園では毎年6月初旬に花菖蒲の見頃を迎えます。コンサート前の緊張をほぐすため、サイクリングでひとっ走り。緑も多くて心和みました〜!!

      

May 10, 2015

I'll play an organ concert at the auditorium in Kobe College on June 12.   This concert will be all J.S.Bach program.  Let us celebrate the 330th birth year of J.S.Bach.  Ms. Katagiri will play Fantasy G major BWV572, etc. and I'll play Prelude and Fugue e minor BWV548, etc.

6月12日(金)神戸女学院大学 金曜公開プログラムのオルガンコンサートが講堂にて開催されます。今年は「J.S.バッハ生誕330年を祝して」と題してオール バッハ プログラムをお届けいたします。私は、バッハの円熟期であるライプツイッヒ時代の大作に挑みます。この機会に、国の重要文化財・神戸女学院キャンパスにどうぞお出かけください。ヴォーリズ建築見学、森林浴もお楽しみいただければ幸いです。

        

May 1, 2015

One of the builders who built Ott Organ of Kobe College in 1974 travelled to Japan from Germany and visited Kobe College with his family.  We had a lovely afternoon together.

神戸女学院講堂のパイプオルガンを製作されたビルダーさんがご家族と共に来校されました。しばしの間、講堂で私の演奏を聴いて下さり、その後2階に上がっていただきました。昨春、日本在住の息子さんだけが来られ、私がご案内したのですが、ドイツに帰られ 『現在も毎朝の礼拝やコンサートに使われ喜ばれているよ』 とお父様に話されたことにより、今年は製作者であるご本人と奥様が来日されました!設置された1974年以来の来日だったそうです。このオルガンを製作された方だけあって、懐かしそうに熱心に私達に仕組みを説明して下さいました。見学後は社交館でランチをご一緒し、会話もさらに弾みました。設置された当時日本は、英語やドイツ語を話せる人がほとんどなく、大変苦労されたそうです。今回は京都、奈良の観光も楽しまれ、女学院でも楽しく過ごされたようで、日本が良いイメージに変わったと喜んで帰られました。歴史あるこのパイプオルガンは神戸女学院の宝です。 これからもこのオルガンを大切に演奏し、この音色を学生の皆さんの心に届けて、次世代に継承していく一人となりたいです。

                      

April 7, 2015

The season of cherry blossoms has come to Kobe College!  The entrance ceremony of Junior High School was held on April 7. 140 students entered into the auditorium with Bach's Prelude in E flat major. The chorus celebrated them with singing "Amazing Grace".

神戸女学院キャンパスに、桜咲く春がやってまいりました。4月7日には中学部入学式が行われ、新たに140名の新入生を迎えて新学期が始まりました。これから始まる学院生活が、神様に祝福された素晴らしい日々となりますように・・・。

             

March 3, 2015

I played for the graduation ceremony of Kobe College Senior High School on March 2.  The graduation servive was held at Searle Chapel on February 27.  143 students left the auditorium with the music of my favorite piece, Festive Trumpet Tune by D. German, which was very nice.  It was my pleasure to celebrate their graduation and pray for their bright future.

神戸女学院高等学部の卒業礼拝が2月27日ソールチャペルで、卒業式は3月2日講堂にて行われました。幸い両日ともお天気に恵まれました。卒業礼拝では、卒業生と教職員が高らかに歌う讃美歌の声とオルガンとの呼吸がぴったりと合っていることを肌に感じて、感激いたしました! また改めて、毎朝学校で行われている礼拝の持つ意味の大きさを感じました。143名の卒業生は、私のお気に入りの曲、D. German作曲 Festive Trumpet Tune に合わせて講堂より退場し、岡田山を巣立っていきました。彼女たちの輝かしい未来に祝福の祈りを合わせ、演奏できましたことを嬉しく思います。

             

February 11, 2015

The lecture on the architect, W.M. Vories by T. Serino and the organ concert by Naoko will be held at the auditorium in Kobe College on March 9.

3月9日に神戸コープ生活文化センターの主催で、ヴォーリズ建築の魅力についての講演とパイプオルガン・ミニコンサートという、神戸女学院キャンパスでの現地講座が開催されます!講演はいつもの、一粒社ヴォーリズ建築事務所の芹野与幸氏です。私は、講演に続いて、講堂1階のパイプオルガンで「トッカータとフーガ ニ短調」などを演奏いたします。その後、キャンパス見学ツアーをお楽しみいただきます。どうぞご参加ください!

お申込みは078−431−5273  受付時間9:00〜19:00 (日曜9:00〜16:00)

                      

January 16, 2015
Happy New Year!!  I hope 2015 will bring you good health and much happiness.
The morning services started on Jan. 8 in Kobe College. On Jan. 16 we had a memorial service of the 20th year of Kobe Earthquake which was occured on Jan. 17 in 1995.

新年おめでとうございます。皆様にとりまして、心穏やかな良い年となりますようにお祈り申し上げます。今年もご支援どうぞよろしくお願いいたします。

1月8日、神戸女学院ソールチャペルにて今年初めての大学礼拝が守られました。皆が心新たに、祈りの時を持つことができました。感謝です。またこの日よりめぐみ会音楽教室のオルガンレッスンも始まりました。(下の左2つの写真)

16日、中高部礼拝において、阪神・淡路大震災の日を覚えて礼拝を守りました。一瞬にして貴い命を奪われた大勢の方の魂に、またそのご遺族の上に、いつも神様の慰めがございますように・・・。20年前の1月17日、神戸女学院も甚大な被害を受けました。建物10棟が使用不可となり、また講堂のパイプオルガンはパイプが1階床に落下し使えなくなりました。けれども被災当日より、教職員や卒業生たちの「利害を超えて隣人のために立ち上がる」という精神により、見事に復興を成し遂げ、美しいキャンパスは蘇りました。(この日の学長のお話より)

                    

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